桶谷式とは
桶谷乳房手技(乳房マッサージ)は、故桶谷そとみ先生が考案されたものです。
第二次世界大戦中、栄養状態が悪いために命を失う乳児を目の当たりにして、母乳で小さな命をなんとか救えないものかと思い、試行錯誤しながら編み出された方法です。
桶谷式では、研修によって一定の技術レベルに達した者を、桶谷式認定者とする認定制を採用し、 研修終了後も手技の向上を目指して、認定者が互いに切磋琢磨するよう、桶谷式乳房管理法研鑽会(現:桶谷式母乳育児推進協会)を組織しました。
現在は東京都新宿区の「桶谷式乳房管理法研修センター」で桶谷式認定者の育成を行っています。研修後の認定者は全国で活躍し、桶谷式認定者としての専門性を発揮しています。